こんにちは!!むね肉です。
皆様も日々楽しく働いていることと思います。
むね肉も基本的には楽しく過ごしております。しかし職場にはいろんな社員がいますよね。
過去にもいくつか書きました。
今回はタイトルにもある通り、すべてに文句を言う社員についてです。
私の職場にも一人おるんです。毎日ではありません。その日の気分なのでしょうか。定期的に不機嫌になり、やいのやいのと文句を言い始めるのです。
今回はそんな話をしていきたいと思います。
私の職場のケース
私の職場にはカワサキさん(仮名)という方がいます。お年は50代でいい大人の男性です。
皆さんの周りにいる40代50代はどんな方ですか?私はカワサキさんのせいでいいイメージがありません(笑)
カワサキさんは普段陽気なおじさんといった感じです。高校卒業から勤めているらしくて、かなり古株です。
ですが、いくつもの部署を転々としておりますので、会社勤めは長いですが、広く浅く働いているため、一つ一つの部署を知り尽くしているというわけではありません。
私が今の部署に配属されたとき、カワサキさんはすでにいたのですが、私よりも半年長いだけでした。ですのでほんの少しだけ先輩という感じです。
私の教育担当者はカワサキさんではなく別の方だったのですが、その方からカワサキさんは気を付けたほうがいいと言われ、当時はなんでだろうと思って特に気にしてはいませんでした。ですが今思えば私の教育者じゃなくてほっとしていますし、気を付けたほうがいいの意味が十分に理解できます。それほど危険な人物だったのです。
カワサキさんは頭を使うタイプではなく、理屈抜きでとにかく手順を覚えるタイプです。なので、どんな意味や目的があってその作業をする必要があるのか理解していませんし、しようともしません。単純作業を得意としていますが、イレギュラーなことに弱く、対応力が乏しいです。そんな方です。
真逆のタイプである私は馬が合いません!
カワサキさんの働き方を批判しているわけではないぞ!それぞれ得意不得意がある!むね肉とは考え方や得意とする分野が全然違うってことだ!
それでは機嫌が悪い時の具体的なエピソードを3つほど紹介しましょう。
とにかくイヤイヤが多い!!
業務内容はずっと同じではありませんよね。何かしらの変化は必ずあります。
何か不具合があったりやりにくい作業があったとします。新しい試みなので最初はそうなっても仕方がありません。やってみてよくないところを修正していく、いわばトライ&エラーです。良い案が出るまではそれでやるしかないという場合も少なくはないと思いますが、カワサキさんはそんなこともお構いなし。
改善案を提案するのならば問題ありませんが、口から出るのは文句ばかり。
「〇〇がやりにくいので何とかしてください」。その何とかを提案してくれよ!!って毎回思います。
変化に弱く作業内容がかわってすぐはよくミスをしていらっしゃいます。ミスは誰でもするので、多少は仕方がないものです。ですがミスはミスなので注意喚起したら、「ミスが起こる環境になっているので改善お願いします」、とかいうんです。
もうええわ!(漫才の締め風)
決め台詞は「私の職務ではありません」
普段行う業務内容でないこともたまにお願いされたりすることもありますよね。
そんなときのカワサキさんは決まって「私の職務ではありませんよね?」といいます。
きっちり線引きをしたがるのです。我々に課せられている職務内容から1ミリでもはみ出した要望に対して一切受け入れようとしません。
ですが別に専門的な知識を必要としているような内容でもなく、普通にこなせるような業務内容であったとしてもかたくなに引き受けません。
なんでかは不明です。ですのでだんだんと、他の方々からは頼んでもやってくれないというレッテルを貼られているので、カワサキさん以外に集中することになります。
よく頼みに来る方からは「ごめんねいつもお願いして。カワサキさんにお願いしても文句言われるだけだから・・・」と言われます。
私はそれ自体私の職務だと考えているので普通だと思っていますが、カワサキさんのおかげ(?)でいつもより感謝されます。
もしかして必要悪?(笑)。
悪とか言ってはいけませんね。反省します。
自分に甘く、他人に厳しい
典型的な自分に甘く、他人に厳しいタイプです。
特に他人のミスに厳しいです。ちょっとでもミスをしようもんなら、すっごく注意してきます。
我々がカワサキさんのミスを一体どれくらいカバーしてるか教えてあげたいです。おそらくカワサキさんは自分は完璧だと思ってるでしょう。
一番厄介なのは他人のミスを、自分のミスしたときに引き出してくるのです。
なのでカワサキさんのミスを注意しても、最終的には「お互い気を付けましょう」で終わるんです。
気を付けるんはお前や!!!なんて言えないんですけど、言いたいです。
私はそれを「イヤイヤ期」と呼んでいる
3つほどエピソードを紹介しましたけれども、どれもひどいもんです。これが何をきっかけとしているのかわかりませんが、一度発動するとめんどくさいったら、ありゃしません。
私はそれを、イヤイヤ期と呼んでいます。
2歳くらいの子供には、すべてにイヤ!と主張する時期があります。
自我が芽生える過程で起こるらしく、イヤイヤ期と呼ばれています。
このイヤイヤ期、私は、年を取ると再度迎えている人がいると思います。
カワサキさんを思い返すとあれもいや、これもいや。まさにイヤイヤ期ではありませんか!!
カワサキさんは大体2週間に1度のペースでイヤイヤ期を迎えます。一度イヤイヤ期を迎えると、最悪の場合、上司を巻き込んで騒ぎ立てます。
上司は、その方より若いのであまり強く言えないらしいです。勘弁してくれ!!
周りの人たちは、腫れ物に触るように話を合わせたりしています。
しかし私は納得できないので真正面からよく意見を言っています。もちろん気に入らないそうで、目をつけられています。
ですがそのおかげで周りの人は平和だそうです。
私は生贄になったのです!
そういえば入社面接の際に、アルバイトの経験などを聞かれたりすることありますよね。それが接客業だった場合よく質問されるのが、態度の悪い客を接客しなくてはいけないときどうしますか、というものです。
この質問は、職場には必ず何人か衝突するような人がいるので、その時の対応やストレス反応などを知るために質問だったのかって気がしますね。
「はい、必ずやコテンパンに叩きのめして見せます!!」って今なら答えます(笑)
まだカワサキさんは攻略できていませんけど。
攻略本があるなら買いますよ。
イヤイヤ期と思えば少し心が楽になる
そんな厄介な大人がいたとしても、イヤイヤ期と思えば少し楽です。
だって仕方がないものなんですもん。迎えたらしばらくは何を言っても、イヤ!って言われるんです。
文句ばかり言い始めたら、あ、またイヤイヤ期が始まったって思うんです。
何の解決策にもなりませんが、かかわるだけ時間の無駄だとも思います。
なぜむね肉は、真正面から意見を言うのかって?それは・・・
そういう人と戦ってみたほうが人生面白そうだから!!
そうです。ただの好奇心です。
ですが良くも悪くも自分にとって刺激になる存在です。
今のうちに味わっておけば、今後の糧になります。カワサキさん、私の糧となれ!!
皆様の職場にもいるであろうイヤイヤ期を迎えている社員。
自分がならないようにしましょうね!!
今回はこの辺で!むね肉でした!!